【新人向け】車の買取代金 振込・稟議マニュアル



目次

💬はじめに

BUDDICAでは、車を買い取った後、
「売ってくれたお客様の口座に、代金を振り込む」
という大切な仕事があります。

でも、
振込先を間違えたり、手順を飛ばしてしまうと、
お客様との信頼を失ったり、会社に大きな迷惑をかけてしまうかもしれません。

このマニュアルでは、
「なぜやるのか」「何をするのか」
を順番に、わかりやすく説明していきます!


📌【まず最初に知っておくべきこと】

1. 本人確認は絶対にする!

車の持ち主(所有者)と話しているか、本当に確認する必要があります。

  • 対面の場合:
    → 【顔写真付きの身分証】(運転免許証やマイナンバーなど)と【車検証】を並べて確認します。
  • これがズレていると、後でトラブルになります!

2. 振込先が所有者(持ち主)と違うときは注意!

車の持ち主と、振込先の口座の名前が違うときは、 すぐにお金を振り込んではダメです!

この場合、
「持ち主がOKしている証拠」をきちんと集めて、
社内で【許可(稟議)】をもらってから振り込みます。


🚗【通常の場合】買取代金を振り込む流れ

① 必要な資料を準備

まずは、お客様と交わした【売買契約書】をスキャンします!

ここに、

  • 誰が売ったか(売主)
  • どこに振り込むか(銀行・口座情報)
  • 車の持ち主(所有者情報)

が、きちんと書かれているか必ずチェック!


② システムで車のデータを確認

  • 社内システムにログインします。
  • 【勘定】ページ → 【買掛一括登録】を開きます。
  • 自分が担当した車を検索します。
  • 出てきたデータをスクリーンショット(ミニカット)して保存!

(どの車にいくら払うか、記録を残すイメージです)


③ 資料をまとめる

この2つをセットにしておきます!

  • 売買契約書(スキャン)
  • 車の買掛データ(スクリーンショット)

④ Slackで振込依頼を送る

会社のチャットツール【Slack】の【振込依頼チャンネル】で、
次の内容を書いて送ります!

📝例:

コピーして編集する⇩
〇/〇(金) 買取車両代の振込をお願いします!

■走行確認:済 or ワンオーナー
■車種:プリウス
■管理番号:12345
■振込金額:1,000,000円
■口座:○○銀行
■支店:○○支店
■普通:1234567
■口座名義人:ゼンカクカタカナ
  • さっきの資料も忘れずに添付して送ります!

🚨【要注意!】振込先が違う場合の特別対応

もしお客様が
「振込は家族の口座にしてほしい」
「知り合いの口座にしてほしい」
と言ってきたら…

すぐに振込んではいけません!!


① 必ず集める書類

この3つの書類が必要です。

  • 代理委任状(持ち主が「この人に振込んでいいよ」と書いた書類)
  • 印鑑証明書(持ち主本人が間違いないか証明するもの)
  • 売買契約書(元々の約束)

👉 この3つがないと、絶対に振り込んではいけません。


② 社内に申請(稟議)

  • 書類を全部集めたら、社内システム【サイボウズ】で【稟議申請】します。
  • 承認をもらったら、初めて振込OK!

🧹まとめ

項目やること
顔確認対面なら顔写真付き身分証と車検証をセットで見る!
通常振込契約書+買掛データをまとめてSlackで依頼
所有者≠振込先書類3点セットを回収して、社内稟議が必要!

✅最後にもう一度!

お客様に「振込完了しました!」の連絡も忘れない!

・本人確認は絶対にする!

・振込先が違うなら、必ず社内に確認する!

・ミスを防ぐために、資料・金額・口座を2回以上チェックする!

📚詳しいマニュアルはこちらもチェック!

もっと詳しく知りたいときは、下のリンクを必ず読んでね!

買取車両代金振り込み方法

振込先名義と所有者が異なる場合の稟議申請について

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