お見積りを作成し、お客様に同意をいただいたのち、車両注文書を出力しご契約にうつります。
見積もり書が出力されている状態からだと、それほど難しい作業はありませんが、
金銭のやり取り、重要書類の取り交わしが発生するのでくれぐれも慎重に行うようにしてください。
注文書の出力
商談時に印刷した見積番号をシステムに入力します。

内容に変更があれば、修正する。無ければ注文印刷を押す

続行を押し、注文書の出力を実行します。

注文書印刷を押す
※約款印刷【する】になっていることを必ず確認
金額が印字された1枚目と約款が印字された2枚目が印刷されることを確認

契約書記入方法と説明方法
印刷された注文書と約款について説明します。
まず、お客様に確認する箇所から説明します。
1.注文の内容
・購入車の確認*資料④
→色・距離・年式・車検有無など

・追加の保証やOPの内容があれば確認
→お客様指定の部品や希望NOがあれば希望番号まで確認してメモする
・支払方法と総額の確認※資料⑤
→現金の場合、注文書記載の口座を案内し、振込手数料はBUDDICA負担
・車検証名義人の確認※資料③
→契約者と同じ名義で問題なければ【同左】
→契約者と違う名義の場合は情報を記入して頂く
・入金日・書類回収日・納車予定日を記載しておく。※資料⑨
→現金の場合、契約日から7日以内の入金をお願いする
→契約時にお渡しする必要書類はレターパックで返送して頂く。その発送日を確認しておく
→納車時期の目安を伝える。慣れるまではバディへ確認し、お客様へ案内する
1枚目の内容にお客様の同意が得られれば
②の箇所に、氏名・生年月日・住所・連絡先・認印(サイン)を記入頂く
ここまでで金額に関する部分が完了です。
注文車両(新車含む)を受注した場合
注文車両=BUDDICAの在庫になく、オークション等で新たにそのお客様の為に仕入れすること。
この注文車両の場合は入金のルールが通常の場合と異なります。
・車両本体価格の10%+諸費用分の合計を手付金として回収する
・新車の場合、車台番号発番次第残金を回収する
・中古の場合、現車確認終了から7日以内に残金を回収する
上記ルール無視し、回収不能を起こした場合は損害額を担当営業が100%負担(マージン相殺)
約款・保証内容の確認
2枚目の上から半分に約款が記載されています。※資料⑥
原則、お客様には全て確認して頂く必要あります。
特に重要な下記4点を説明します。
- 反社会勢力の方との契約はできません。
- お約束の期日までに入金又は必要書類が回収できない時は強制キャンセルとなること
- 今回お預かりする個人情報はア~オ以外のことで使用することはないこと
- 自動車にクーリング・オフ制度は適用しないこと
※※約款は事前に自分の目で全て確認し、分からない点は事前に確認しておきましょう。
保証の有無・点検整備実施状況について※資料⑦
全ての車両は標準で保証が付いています。
この部分は下記のように記載します。
期間:1か月 距離:無制限
別途、BUDDICAパックや有償にて延長保証を付けられた場合は、その期限と距離を記載するようにしてください。
点検整備実施状況※資料⑦
こちらは全ての車両が点検整備ありでお渡しの為、全てありにチェックを入れてください。
簡単に言うと、納車する際には国が定める車検基準をクリアしている車両にして納車しますということです。
来店アンケート※資料⑧
該当の箇所に〇又は記入してください。
2枚目の約款から点検整備実施状況までお客様が理解されれば、名前・生年月日・住所・連絡先を記入してもらってください。※資料②
最後の収入印紙200円を①の箇所に貼り付け、担当者印で割印を押して、コピーを1部取ります。
原本はお客様へ、控えは会社控えとして保管しておきます。
契約後の注文内容変更の場合
例えば、当初の契約ではETCはお客様で納車で取付ける契約だったが、納車前にBUDDICA側でETC取付をしてほしいとお客様から依頼を受けた場合、注文書の差し替えを行い料金を追加で頂く必要があります。
その場合、再度プラン作成から追加部品とその金額を追加し注文書を印刷しサインを回収してください。
その場合、印紙は不要ですが店舗保管の注文書ファイルには印紙を貼っている当初の注文書とセットで保管してください。
売掛回収状況の確認方法
お客様に車を販売すれば当然お金を回収しなければなりません。入金予定日は契約時にお客様と決めると思いますが、その入金予定日にきちんと入金されているかの確認を行い、お客様がお忘れになっていたりすればご入金のお願いをしなければなりません。その確認方法を下記に説明します。
