車両画像撮影

BUDDICAくん、車の画像を撮影したことはあるかな?

自分の車の写真は撮ったことありますよ!

ではこの画像は見たことあるかな?

か、かっこいい!!

どうだろう、この画像だけでこの車の魅力が伝わるかな?

はい!すでに物欲を刺激されています!

そうそう、この画像一つでお客様は購入を決める場合があるからね。今回は画像撮影の基礎基本を君に叩き込んでいくよ~

穏やかな表情で言われる台詞とは思えません💦

目次

画像撮影の基本

BUDDICAでは、ほとんどのお客様をネット媒体から集客しています。

集客の入り口となる商品画像は、BUDDICAの生命線といっても過言ではありません。

画像だけで購入を決めてくれるお客様も多く、みなさんの撮影技術の向上は、BUDDICAの業績アップに直結する重要な指標です。

スマホと商品車があればできる業務なのでまずはこの業務を徹底的に体にしみこませましょう!

カーセンサーやグーネット、BUDDICAのHP、バディカダイレクトすべてが君たちが撮影した画像を掲載しているからね

責任重大💦

あってはならないが、よくあるポイントをまとめてチェック!

まず、画像撮影がただの作業になっている人が多いのが事実です。

BUDDICAはネットで商談を生み出しています。
カーセンサーやグーネットは勿論、バディカダイレクトは皆さんが撮影する画像でお客様とオンラインで商談をしています。
重要な観点はお客様が画像を見て、必要な情報が確認できるかです。
装備や状態が分かりやすいということも求められています。

曇ってる、暗くてよく見えない、日差しが入り込んで見えにくい、装備が分かりにくい・・
という撮影ではダメだということです。
その他にも・・

  • 汚れたまま撮影してる
  • 水平・並行で撮影できてない
  • 西日で撮影している
  • 撮影者の影が入ってる
  • 撮影者がガラスやナビ画面に映りこんでる
  • 最新のiPhone以外で撮影する(店舗備え付けの端末で撮影する)
  • 不要な物が映り込んでいる
    等々

撮影する皆さんがお客様になったとしてその画像を見てほしいです。
これが完璧にできるまで営業デビューは難しいでしょう。何故ならお客様のことが考えられていないからです。単なる作業ではなく、商談確保にもつながる重要なことですので、マスターしていきましょう。

良い例シートが写っていないハンドル斜めっているよ~

・室内がハッキリ見えるようになるべく明るく(暗い画像は✕)
・ハンドルまっすぐ
・運転席・助手席シートスライドの位置を合わせる
・シートの雰囲気も分かるように写す
正しく撮影する(良い例のように)

良い例悪い例
撮影者の写りこみ
ナビ撮影
型番が写りこむように
展開できるものは展開
コーションプレートは鮮明に
キャラクター等の著作物にも注意

ナビ画面や、後席モニターの画像を撮影する際、画面の表示にも念のため注意しましょう。
私たちの画像は、商売に直結する画像の為、著作物の取り扱いには十分注意する必要があります。

他人の著作物を自分の著作物の中に取り込む場合,すなわち引用を行う場合,一般的には,以下の事項に注意しなければなりません。

(1)他人の著作物を引用する必然性があること。
(2)かぎ括弧をつけるなど,自分の著作物と引用部分とが区別されていること。
(3)自分の著作物と引用する著作物との主従関係が明確であること(自分の著作物が主体)。
(4)出所の明示がなされていること。(第48条)
(参照:最判昭和55年3月28日 「パロディー事件」)

運転席周り

運転席・助手席・ハンドル周辺が1枚で確認できる状態で撮影する(1枚目)

2~4枚目は全て没

寄りすぎやシート位置がおかしいのが没

後部座席


運転席・助手席を少し前にスライドさせ、後部座席空間を少し広く見せるのがポイント(1枚目)

・運転席の背もたれが助手席と合ってない
・前列のヘッドレストの高さがおかしい

助手席側 後部座席 トランク


お客様が見て雰囲気がなるべく分かるように1枚で写しましょう。
西日が入ると見にくいですのでとにかく時間帯は早い時間帯が良い…

理想はクリーニングで綺麗にされている状態だが、内装撮影する時に埃や汚れている状態での撮影は絶対しない タオル1枚持っておく(商品に魂、込めましょう)

これもクリーニング時に綺麗にされているのが通常だが、撮影時に綺麗な状態でないなら掃除機する!
お客様が見るものです。商談に繋がるという自覚を持つ!

下廻りやタイヤ

  • 下廻りは錆びてないのかな?下廻りは傷や凹みないのかな?
  • AWに傷はないのかな?タイヤの山はどれくらいあるんだろう?
    この疑問をなるべく画像でクリアできるように撮影しましょう。

そしてよくあるのが、鉄チンホイールです。
ホイールカバーが外れていたり、一か所なかったり、発注して必ず装着して撮影しましょう!

  • その他、ナビやテレビの機能はどうなのかな?(Bluetoothオーディオ使えるのかな?DVDやBlu-ray再生できるのかな?)
  • カメラはバックカメラあるのかな?360カメラあるかな?
  • スマートキーなのかな?スペアキーはあるのかな?
  • ヘッドライトはハロゲン(黄色)なのかな? LED(明るい)なのかな?

とお客様は色々知りたいことはあるはずです。
それをなるべく画像でクリアにしてあげる為に皆さんが画像を撮影します。

商談に繋がる非常に重要な仕事になりますので、お客様の立場になって撮影してください!

特にヘッドライトは必ず磨いて撮影する!

数分の作業でこの差です!1枚目と2枚目を見比べて見て、どちらの画像が良いのかは分かるはずです。
必ずやる!

LEDヘッドライトとハロゲンを明らかにするためにライトは点灯させたうえで撮影しましょう。


ネット媒体はクルマのSNS!トップ画像に魂を注げ!!

BUDDICAくんに質問があるんだけど、次の2車種があるとして、どっちを選ぶかな?

断然左ですね!

まあこの画像は少し極端に表現したけど、要はトップ画像でお客様の印象が大きく変わると思ってくれていいかな

トップ画像に魂そそぎます!!

全部で約50枚の画像を撮影してもらうけど、
全ての画像でお客様目線を意識して撮影してくださいね
!!

撮影者の影が車両に落ちている画像も決して見栄えがいいとは言えません。
太陽の位置を見て、影が入らないように車を移動して撮影しましょう!
少しの工夫で改善できることはしましょう!

不要な物は排除して撮影する

上記のように関係ない物が映り込まないように撮影してください!
お客様に見せたいものだけを撮影するようにしてください。

ボディタイプ別トップ画像の見本

軽自動車コンパクトカーミニバンSUVセダンステーションワゴン
タイプ1
タイプ2
タイプ3
タイプ4
タイプ5
ボディタイプ別トップ画像一覧

車両画像撮影

TOP画像撮影

撮影後の流れ

システム登録方法

BUDDICA帯を画像に挿入する際の注意点

撮影後に画像のサイズを変更し、帯を配置します。

ただし、帯挿入後にサイズを変更するとシステム登録時に下記のように画像両サイドに黒い淵が出現します。

細かいことかもしれませんが、私たちはBUDDICAです。
ブランドを損なうことのないよう注意しましょう。

システムに画像を登録する

撮影した画像を、画像フォルダに保存したあとは、受け入れた車両データに画像を登録していきます。

順番としては、以下の通りです。

STEP
画像を撮影する
STEP
店舗毎に画像共有ファイルへ保存
STEP
該当の車両データに画像を登録する

*画像をシステムに登録すると、HP、ネット媒体(カーセン・グー)にデータが反映されます。

画像登録順番

順番トピック(例)
1TOP画像(正面)
2インパネ画像
フリップダウンがある場合は右記の通りに掲載!
3~7セールスポイントTOP5
8~15外装(一周)
16~19内装(前後席)
20トランク
21~セールスポイント
セールスポイント終了後ミラー左右
ヘッドライト左右
テールライト左右
ルーフ前後
タイヤ4本
下回り前後
エンジンルーム

システム画像登録順番一例

どうかな?BUDDICAくん
画像撮影の基本は学べたかな?

はい!今日から写真の鬼になります!!

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