小売り販売業務の流れ

カーセンサーやグーネット、HPなど
状態や装備、車検残を確認する
追加OPや支払方法を確認し、ローンであれば審査を行う
お見積りをもとに、再商談し注文内容が決定次第注文書を作成する
このタイミングで契約は成立になります。
商談可否の確認
車両情報の確認
お見積もりを出す前に、お客様に車両情報を共有する必要があります。
- 車両本体価格
- 付属品
- 諸費用
- グレード
- その他
これらの情報を得るために、バディカのホームページ画面にアクセスします。

ホームページ上には、現在バディカの在庫として店頭に並んでいる車両情報がアップされています。
左から2番目のタブ、『車を探す』を選択します。

今回は一例として、高松店の在庫を見てみましょう。
在庫車両を探す際は、
- 車のメーカー
- 車種
- 在庫拠点
を選択します。
今回お客様はトヨタのプリウスを気に入っていただいたとしましょう。

検索すると、現在在庫として店頭に並んでいる該当車両が全て出てきます。
その中から、今回のお目当ての車両を選択し、車の詳細を確認します。
管理番号の確認
お見積りを作成するには、対象車両の管理番号が必要です。
車両の管理番号を調べる方法はいくつかありますが、
今回はホームページ上で確認する方法をご紹介します。
ホームページ上でお見積りを作成する必要がある車両の詳細ページにアクセスします。

車両情報の中にある、問い合わせコードという数字が車両の管理番号です。
(今回の例だと27658)
管理番号は商談するうえで必ず必要になりますのでしっかりと確認しておきましょう。
バディカは全国に店舗があり、お客様に他店舗の在庫をご紹介する場合があります。
その為、これから商談する車両が他の店舗で商談中でないかを確認する必要があります。

バディカでは社内連絡をスラックで行っているので、
スラック内チャンネル『商談中車両』を確認し、これから商談する車両が他の店舗や他のスタッフが商談していないか確認しましょう。
商談中でないことが確認できたら、同チャンネルに該当車両の管理番号と、商談車種名、商談日を記入し、共有します。
システム上の操作
商談可能であることが確認出来たらいよいよ見積書を作成していきます。
ベルティスのシステムにログインし、購入プランを作成していきます。
暫定見積もりの作成と発行
システムのメニューバー、『販売』より見積の出力ができます。
小売り業務の見積作成は、一番上の『プラン作成』より行います。
プラン作成を選択すると以下のような画面↓
車両情報の反映
次に、先ほど確認した管理番号を入力すると、車両情報が見積りに反映されます。
お見積りの段階では、お客様名の入力は必須ではありませんが、注文書を印刷する場合は必須になりますので入力できる場合はお見積りの段階で入力しておきましょう。

管理番号を入力して反映するのは以下の項目です。
- 車両情報(メーカー、車名、年式など)
- 車両本体価格
- 諸費用
反映されない項目は販売担当者が自ら入力する必要があります。
ナビなどの付属品、BUDDICAパックがこれに該当します。
付属品の入力

付属品タブ内を選択すると一覧が表示されますが、こちらにない付属品は手入力で入力する必要があります。
それぞれ価格は車種、店舗によって異なるため店長・スタッフに確認するようにしてください。
諸費用の入力
車両購入時に必要な諸費用は、お客様によって異なります。
車庫証明や、検査登録代行費用などが含まれます。

下取り車両の入力
続いて、下取り車両がある場合の操作方法をお伝えします。
下取り車両は、下取り車タブより入力します。
車両情報と、下取り価格を入力し、見積に反映させます。
- メーカー名
- 車名
- グレード
- 型式
- 車体番号
- カラー
- 走行距離
- 年式
- リサイクル料金
リサイクル料金は登録番号と、普通車か軽自動車かを選択し料金検索ボタンを押して登録します。

お支払方法
お支払方法は現金、ローン支払いの2つに分類されます。

現金購入の場合は、見積の作成後、ご入金を待つだけですが、ローンの場合、ローン審査と、申し込み、立て替え依頼という作業が必要になります。
銀行ローンは現金購入に該当しますのでご注意ください。
*銀行ローンの審査には見積書が必要になります。
自社提携ローン購入は別途マニュアルがありますのでそちらをご確認下さい。
(ジャックス・イオン・プレミアなど)
注意点
バディカでは、ご契約から一週間以内のご入金をお願いしています。
仮に、銀行ローンなどでご入金が遅れる場合、未審査状況でご来場されるお客様がいらっしゃいます。
その場合は、ローンの審査を店舗でかけ、通ったことを確認してからのご契約となります。
未審査、1週間以内にご入金ができないお客様には販売が難しい旨しっかりとお伝えください。
点検・整備
納車前整備は2種類あります。
- 12か月点検整備後のお渡し
- 車検整備後のお渡し
12か月点検というのは、車検が残っている車を販売する場合に実施する法定点検整備です。
車検整備は文字通り、車検を2年付けてお渡しすることを指します。
どちらも国が定める車検に通る車である状態で納車をすることになります。
どちらの整備で納車するかは車の車検残によって変わります。
当然、見積の内容も変わりますので商談時に該当車両の車検の状況を確認する必要があります。
商談時、きちんと確認をしていないと後々トラブルになる可能性がありますので抜けもれなく説明しておきましょう。
見積書の印刷
必要な項目が入力できたら見積書を出力します。
システム画面の左下、見積印刷ボタンを押すと印刷画面に切り替わるので印刷しましょう。
上のようなメッセージが表示されますが、気にせず続行してください。
見積区分は暫定見積、保存方法は新規の場合は新規を選択してください。
一度見積を出力している場合は、上書きか、新規保存どちらかを選択できます。
見積が出力できたら、見積番号が発行されます。
今後同様車種で見積を出力する場合見積番号で再発行が可能になります。
見積もり書(A4白紙)を選択し、右下の印刷ボタンをクリックするとお見積書が出力されます。
見積もり完成!

お見積りの発行が完了したら、お客様と内容の再確認を行ってください。
お見積りの段階では、内容は何度でも変更可能です。
お支払方法や、付属品など、商談の場で決まったことは最終のお見積りの段階でしっかりと明記している状態にしておきましょう。
お見積りが確定した後は、その内容をもとに注文書へと切り替えます。
注文書の入力と出力
注文書入力は別途詳細マニュアルがありますので下記マニュアルを参照してください。

この注文書がお客様と私たちバディカとのお約束となります。
注文書に明記されていないものは無効ですし、入力されている内容は私たちが責任をもって準備する必要があります。
最終確認を怠らず、完ぺきなものをお客様へお渡しください。