今回は、査定アプリを使用した査定方法をご紹介していきます!
実際の査定は、対象車両によって様々なケースがあるので、今回は査定アプリの使用方法にフォーカスして解説していきます。
査定方法や、査定の詳細については、別途査定研修がありますのでそちらを受講してください。

査定アプリの使用方法はそんなに難しくないから、抑えるポイントさえ押さえてくれたら大丈夫かな!



僕、アプリは得意ですよ!なんせスマホ世代ですから!



。。。それは私を見下しているのかな?スマホではなくガラケー世代の私を。。。



そ、そんなつもりは!!
査定アプリを使用した査定のポイント
査定アプリのポイントは以下の5つです!
- 車検証を正しく添付する(見る人のことを考えて正しい向きで!)
正しい向きって? - 気になるポイントは画像を添付する
気になるポイントって? - メーター画像はODOメーターを撮影する(トリップメーターなど、ODOメーター以外を撮影しない)
オドメーター?トリップメーター?確認はこちら - カラーコードは必須!
どこを見る? - 保証書のメーター交換欄を添付する
メーター交換歴記載ページ
査定アプリを使用した査定
1. 査定予定の確認と選択
まずはアプリのメニュー画面から「査定予定一覧」を開きます。
ログインしたアカウントの予定が一覧で表示されるので、該当する査定予約データを選択します。
もし一覧に表示されていない場合は、全担当者を確認して再度検索します。
この一覧に表示される案件は、一括査定などのネット媒体からの流入源のものに限ります。
新規来店や、紹介客など、IT情報以外の案件はこちらに表示されないので注意が必要です。


2. QRコードから車両情報を読み取る
選択した査定予約データについて、「QR査定ボタン」を押します。
車種に応じた項目を選択し、QRコードをアプリに読み込ませます。
車検証の右下に配置されているQRコードを読み取ることで、アプリが車両情報を読み取ります。


車検証のQRコードの個数に応じて適切なものを選びましょう。


3. グレードの選択と確認
アプリ画面に表示されたグレードの候補から適切なものを選択します。
*ここで正確なグレードを選ぶ必要はありません。
次の画面で、メーカーごとのグレード検索サイトにアクセスできます。
その後、「情報入力画面」で「グレード検索サイト」を利用して正確なグレード情報を確認しましょう。


4. 必須項目の入力と画像の添付
基本情報として、走行距離やボディーカラーを入力します。
走行距離はメーターを確認し、ボディーカラーはコーションプレートからカラーコードを取得します。
取得したカラーコードを入力(表示上カラーNo)し、検索ボタンを押下すると、メーカーの正式名称が表示されます。
また、リサイクル料金までの入力(車検証情報が正しく反映されている場合、検索ボタンでリサイクル料金が表示されます)が完了したら、「車検証画像を添付する」項目で車検証の画像を撮影して保存します。
車検証画像は必ず正しい向きで登録してください。




5. 装備と車両の画像の取得
装備一覧ページで重要な装備項目を入力し、その後車両の画像を撮影します。
査定アプリの画像登録画面には、それぞれ必要な画像がグレーで表示されます。
表示の通りに撮影し、画像を登録しましょう。
タイヤ画像の次に、保証書のスピードメーター交換歴が表示されているページの画像を登録するのを忘れないようにしましょう。
特に目立つ傷やセールスポイントになる部分の画像も、注意して撮影しておきましょう。
セールスポイントについては別途解説ページをご覧ください!
セールスポイント欄は、フリー入力ができるので、決済者にどんな装備がその車両に備わっているか伝えるために使用しましょう。
(例)ETC、純正9インチナビ、ユニバーサルステップ、デジタルインナーミラーなど






6. 車両状態の記入と査定の終了
「展開図」や「車両状態表タブ」を使って、車両の状態を詳細に記入します。
*査定記号は別途マニュアルがありますのでそちらをご覧ください。
最後に評価点をつけて査定を終了し、一時保存してメニュー画面に戻ります。
これで査定アプリを使った車両の査定作業が完了します。
各ステップを丁寧に確認しながら進めていきましょう。


アプリとWEB査定システムは連動しています。
決裁者はシステム画面を見ながら相場を読み金額を提示します。
システム画面ではこのように表示されます




相場を見る人間が正確な判断ができるように見やすい画像を心がけましょう!